[感想]るろうに剣心~伝説の最期編~公開初日見に行ってきました

 

夫婦そろってるろ剣世代ということもあり、話題の映画を初日に見てきましたよ!

3部作の3作目、伝説の最期編です。

漫画で描かれていたキャラクターを実写ではどう表現しているのかというのが気になりますよね!

 

旦那様と勝手に講評してA、B、Cのランク付けをしたところ、おもしろさはB+くらいかな~ということになりました。

※ここから感想 ネタバレあり

 

良かったなと思うところは、以下です。

・アクションシーンが他2作と同様、スピーディでかっこいい。

・戦闘シーンで九頭龍閃らしき動作が出た時は「これ九頭龍閃じゃね!?」とひそかに興奮しましたwアクションこだわってるな~と思いました。

・こんなに漫画仕様のデザインの各キャラに対して、意外に俳優さんがなじんでいる。(十本刀はさすがに違和感あったけどw)

俳優さんたちがんばって演じているな~、と感心しました。

・色々とオリジナルストーリな展開でしたが、最後のシシオの死に方は原作にそっていましたので、「そうそう、そのシーンは外せないでしょ!」とうれしくなりました。(アニメの新京都編がひどかったのでとっても心配していたため、ホッとしました)

 

逆にこれはいまいちかなぁ、と思うところは、以下です。


・あっさり薫が生きていたので、薫が捕まった意味がちょっとよくわかりませんでした。剣心も薫も海にほうり出されてるのに不思議と簡単に助かるのね・・・と冷めてしまいました。

比古清十郎の役が福山雅治なのですが、イメージと違うため何か違和感がありました。師匠はもっとムキムキで、どこに売ってんのそれ!?という、マントをかぶっているイメージでしたのでw福山さんはイケメンなんですけど、少しスリムすぎるかな~と思ったり。あと、修行のシーンがちょっと長く感じました。もう少しカットしてもいいと思う。

・宗次郎が剣心にやられたとき、「あ~」と発狂して終わったのでえぇ!?っとなってしまいました。宗次郎のエピソードはもう少し掘り下げてほしかったなぁと思います。

・とにかく蒼紫様がただのクズでしたwおじいちゃん殺してしまったし・・・

牙突のシーンがB級映画みたいでふいてしまいました。

なんか一直線に宙に浮いて進んでる不自然な描写が・・・

しかも十本刀ザコすぎて紹介もされていない・・・w

・そんでもって、最後、シシオと戦うシーンは、なんとシシオを4人がかりで襲う!という展開に。

これ、卑怯じゃねーの?

と、ただでさえ火傷でハンデのある敵役がかわいそうになってしまいました。

シシオの強さを再現したかったのかもしれませんが、4人でリンチにして、15分経過させた後に剣心が「勝負をつけるでござる。天翔龍のひらめきぃいいい」とか言ってきたときには「もうやめてぇええええ、火傷でほっといても死ぬからやめてあげてぇえええ」と心の中で叫んでしまいました。侍の真剣勝負にチートはあかんで。

 

そしてそして、佐藤健さんはかっこよくてなかなかよかったです。

しかし、剣心のにこやかな姿とかがほとんどなくて、ずっとシリアスモードばっかなので、ん~、なんか剣心じゃない・・・と思ってしまうところがありました。

 

原作では普段にこにこ明るいイメージなんだけどな~

薫殿とかともっと楽しくしゃべるシーンとかないとしっくりこないな~

『ござる』と『おろ~』は実写版で出していいかどうかは別としてw

細かいところを突っ込むと色々出てきますが、まぁ原作をめちゃくちゃ読み込んでいるからだと思います。

愛着がある漫画なだけにコメント入れたくなるんですよね。

 

あんまり考えずに見れば普通に面白い映画だと思います!

 

こうやって色々感想を言えるのは楽しいことですので

前売り券買って見に行ってよかったと思います。

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